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【LosAngeles Clubのご紹介】

LosAngeles Clubは1985年オープン以来、変わらない趣きで、
ライブハウス・スタジオとして音楽を楽しむ場を提供し続けています。
20年以上変わらない店内の独特な造りから世代問わず様々な用途にご利用頂いてきました。
最近では【氣志團】や【フジファブリック】を生んだライブハウスとして、
また、映画のワンシーンに使われるなど、隠れた名所にもなっている様です…。
普段行なわれているライブは、ロックやポップスバンドが出演する企画が多いですが、
定期的にアコースティックライブや季節・年行事に基づいた特別なイベントも行なっています。
学生さんのご利用も多いです。
LosAngeles Clubのもう1つの顔に隠れ家的なリハーサルスタジオがあります。
ここでは、広さ・機材が異なる3部屋があります。

【ロサンゼルスクラブの経緯】

誰にでも故郷といえるライブハウスがある

ロザンゼルスクラブは1985年以来、約22年間運営されてきた老舗のライブハウスです。
その間、氣志團、フジファブリックをはじめ数々のアーティストやバンドが
ここで下積みを重ねてヒーローとして巣立っていきました。

最盛期にはプールバーなども含め、6店舗の出店をしてきましたが、大きな経済環境の変化の中で、
少しづつ、閉店を余儀なくされ、最後の1店舗となったのがこの東高円寺店です。

閉店の宣告

2009年11月にロサンゼルスクラブに大きな転機が訪れました。
リーマンショックの影響が深刻化する厳しい経営環境の折、
元々のオーナーであった新関さんから
閉店の宣告がされたのです。
その時期は、年明けすぐと決まりました。

もう一つの選択

閉店の準備が進む折、新関オーナーがもう一つの選択・・・
「インフォレントに再生を託してみたら・・・」という道を選択しました。

インフォレントは、音楽家、ダンス、演劇家向けに空間提供のサポートをしている会社です。
何箇所ものスタジオの再生事業や、他のライブハウスの経営再建を
していました。
そのことを新関オーナーが高く評価してくれた結果での「もう一つの選択」でした。

意識改革から

人を入れ替えての改革なら、それはただ単に「切り捨て」であり、
「再生」ではありません。

「スタッフ、ミュージシャンを活かした再建をする。」
「時間がかかろうが、経営効率の流れと逆行しようが、構わない。」

そう決断しつつ、ロサンゼルスクラブの再建がスタートしました。
2009年12月24日。

それは、人を主人公とした「意識改革」への模索の道でもあります。
なにが、正しい、そんな道標はどこにもありません。

再建は、それ自身がロックでなければならない

ミュージシャンやお客さんに支持されること。
やっているスタッフ自身が、自分自身と勝負し、楽しく生き、誇りをもって働くこと。
フレンドリーで、わかりやすく、親切で、丁寧で、熱く、夢を持ち、
気持ちをわかちあって生きること。

本当の主人公は、聴きに来てくれるファン、音楽家、そしてそこで働くスタッフ自身なのですから。

単純にそう考えて、そう行動していくことにしました。
少ない予算と時間をすこしずつ割いて一つづつ改革を実施していきます。
それはロックで語られる「魂」そのものでもあります。

2010年1月16日、ロサンゼルスクラブの常駐スタッフ全員がインフォレントに転籍しました。
福伊店長が「ラストライブ」として予定していたライブは急遽、「年明けライブ」に変わりました。

この再建事業には多くのライブハウスが注目することになるとおもいます。
なぜなら、これはこのライブハウス一箇所の問題ではなく、日本中の至る所で起きている共通の問題だから。

「スタジオやライブハウスなど音楽家の活動拠点を1箇所でも多く守りたい。」
そんな想いを胸にしまってスタッフは今日も活動しています。
「バンドマンやミュージシャン達にとって、音楽活動を応援してくれているファンにとって
本当に愛されるライブハウスになりたい。」

それが、私たちがロサンゼルスクラブに込める想いです。

新関さんから預かったバトンを引き継ぎ、共に新しい歴史を刻んでいきます。

インフォレント スタッフ一同。

その後の進捗

ロサンゼルスクラブの経営再建はゆっくりとですが順調に進んでいます。
約4年間かけて、少しづつ、経営や施設のテコ入れが進んでいます。
最新のミキサー機器への入れ替え、トイレの洋式ウォシュレットへの変更、床の貼り直し、ピアノの調律、エアコンの入れ替え、スタジオへの大型鏡の導入、、、
利用率が低かったリハーサルスタジオの料金値下げ。
「同じ利益ならより多くの人に使ってもらおうよ」
途中、2008~2009年のリーマンショック、2011年の東日本大震災。
2014年には1時間に200ミリの大豪雨が発生。冠水。
全員参加で床の防水工事を敢行し、ホール、スタジオの床が一新されました。
ミキサー、照明卓入れ替え、、、
ロサンゼルスクラブはどんどん綺麗になってきていきます。